ひらめきは、リラックスした時にやってくる
誰でもアイデアが出てこないと頭を抱えることがあると思います。
いくら考えても出てこない。
目の前の課題とにらめっこしたまま時間だけが過ぎていく。
締め切りがあるならなおさらです。
でもそのままアイデア出しに集中していても、良いイデアは湧いかもしれません。
脳には集中モードと拡散モードがある
ビジネスを考える、企画を考えるなどアイデアが必要な時は、静かなところで集中してというのが定番です。
でもひらめきは集中状態よりも意識が他に向いている拡散的に思考している時に湧きやすいです。
これは脳の使う領域に関係するらしく、集中状態では前頭前野が使われています。
反対にリラックスしている時や、遊んでいる時などは脳のいろんな領域が使われているのでひらめきが起こりやすいと言われています。
文章を練る時に昔から言われるように山上(馬上枕上厠上)にいる時が思いつきやすいといのも同じ理屈でしょう。
集中してもなにも浮かばない時は、あえて遊んでみる、睡眠をとる、ゲームをしたりするのもいいかもしれません。
ただ、集中状態が続いた後の拡散モードが重要なので、普段から集中せずにいてもアイデアは生まれません。
アイデアについてはジェームス・W・ヤングのロングセラー「アイデアのつくりかた」という本が有名ですが、その中に
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ」
というのがあるように、既存の要素はたくさん持っていた方が有利です。
普段から集中して知識や情報を集め、それについて深く考えることがとても大切になります。
集中状態で突き詰めて考えているからこそ、ひらめきは起こるのです。
集中モードと拡散モードを行ったり来たりすることで、新しいアイデアやひらめきがおこります。
集中状態を作るには昨日ご紹介した方法などを活用するといいでしょう。
ひらめきはすぐに書きとめられるようメモは持ち歩いてくださいね。
あとでになるとほぼ忘れます。
思いついたのに一瞬違うことを考えてしまったために、そのひらめきを忘れてしまうことがよくあります。
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