未来の学び 〜これからの時代を生き残るための学習・思考〜

これからの時代を生き残るための学習法、考え方ついて書いています

高い集中力を保って生産性をあげる3つの方法

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klimkinによるPixabayからの画像

集中して仕事に取り組みたいのに、なかなか集中が持続しないことがありますよね。
最近では集中力が途切れて、再度集中するのに時間がかかるようになっていました。
このままではダメだと思い、いくつかの方法を試しているうちに効果が期待できる方法がわかってきたので紹介します。 とは言っても特別珍しい方法ではなく、当たり前に言われてる集中法です。


ノイズキャンセリングヘッドホン&自然音又はピンクノイズ。



ノイズキャンセリングなのにピンクノイズを流すと意味がないのではと思いますが、完全な無音状態では、なかなか集中状態には入れません。
集中状態に入ってしまえば無音でもいいのでしょうが、その状態になると自然音やピンクノイズは気にならなくなります。 音楽はお勧めできません。集中力を削ぎますね。
特に人の声が入っていると、音楽に集中しているのかもしれませんが、目の前の仕事には集中ができていないことが多いです。
カラードノイズにはピンクノイズの他にホワイトノイズ、ブラウンノイズがあります。 個人の好みがあると思いますが、一番あっているのがピンクノイズでした。

②適度な運動と仮眠



運動後は集中力が上がります。
午前中のうちは、まだ集中力は保てていますが、昼を過ぎ昼食後などは眠気もありなかなか集中ができません。そんな時は15分から20分ほど運動します。
外を歩いたりできるといいのですが、できないことも多いので室内で自転車を漕ぎます。
私の場合は趣味がロードバイクで走ることなので、トレーニング用にローラー台という、室内で自転車を焦げる器具を置いています。
自転車は室内でも結構なカロリーを消費するので短い時間でもしっかりと運動した感じがしてスッキリします。汗をかきすぎるのが問題ですが。時間のある時は1から2時間外を走ることもあります。
以前はトランポリンを事務所に置いて適度に飛んでいました。ステッパーなどもいいかもしれません。自分にあった運動を見つけてください。
眠気対策には仮眠を20分ほど取ります。あまり長い時間だと本格的に寝てしまい、その後のパフォーマンスは確実に落ちるので寝すぎには注意しましょう。

③時間の計測、記録



すぐには終わらない仕事をする場合は25分を一区切りにしたポモドーロというテクニックを使います。
25分たつたら強制的に休憩をする事で、続きの作業に即集中できるようになります。
が、だいたい25分で終わることはありません。アラームを鳴らしていないと90分くらい立っていることが多いです。
これは集中の時間感覚が人によって違うからだと思います。
なので感覚ではなく、適切な時間を把握するために作業にかかる時間を計測して記録します。 そして記録を元に作業ごとの時間を設定します。



1日を通して言えることですが、自分が一番集中できる時間を把握してそれに沿った予定を組むことが集中力を保つ秘訣です。
一般的に朝は集中力が高くなると言われていますが、私が一番捗るのは夜です。 夜型というわけではないのですが、22時くらいが生産性が高いです。


集中の邪魔になるものを遠ざける



集中を保つには妨げになるものを遠ざけることも必要です。
snsやメールなども妨げになりますが、一番厄介なのが、ニュースアプリです。
一度開くと、いろんな記事が気になってしまい気づくと1時間くらい経っていることがあります。
そして一番の弊害はその後の集中力の回復に相当な時間がかかる事です。

この対策は、sns,メール、ニュースなどは時間を決めてそれ以外の時間は開かない事です。
そうは言ってもつい気になって手がスマホに伸びてしまいます。 そんな時は、メモなどに一旦タスクとして書き出し後でやる時間を決めると落ち着きます。集中の合間に休憩を入れる時も、休憩に徹してほかのことはしないようにしましょう。目を瞑って呼吸に意識を集中するのが効果的です。


SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる

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