集中して勉強できるようになる秘訣
スキルアップのために勉強をしなければならないのにでもモチベーションが上がらない時はありませんか?
または、子どもに「何のために勉強するのかわからない」と言われたことはありませんか?
勉強を自分のため、成績のためと考えていると、途中で嫌になったり挫折したりすることがあります。
私がやっている教室では、最初に勉強する意義を伝えます。
それは、どうすればもっと社会が良くなるかを考えるということです。
そしてみんなが勉強することで社会を良くすることに役立つのだということを教えます。
子どもに限らず大人でも、自分の興味関心があることには集中力を発揮し意欲的に勉強できるものです。その興味関心が外に向けばなおさら集中力を発揮できます。
反対に人にやらされたことや、自分のためだけにすることではモチベーションにならなかったりします。
人には誰かの役に立ちたいという欲求が少なからずあります。
そこをしっかり伝えてあげると勉強が捗るようになります。
ただ詰め込むように教えても次第に退屈になり、集中力が無くなったり途中で投げ出したくなってきます。
ずっと勉強できる時間のある子供達ならまだしも、大人になってからの勉強はちょっとでも気を抜くとサボったり先送りをしてしまいます。
でも、今やっているその勉強が誰かの役に立っていると自覚できれば捗ります。
分の身に付けたスキルが会社や顧客の役に立った時って、いい気分になりませんか?
ただ、勉強を頑張っている途中では、まだ学びで得た知識や技術で貢献できる場面にはないことがほとんどです。
なので、モチベーションを社会の役に立つ、誰かの役に立つ、貢献できるというところに持っていくのです。
日本の学校では今だに暗記第一の詰め込み教育が続けられています。
将来、数学が何の役に立つのかわからない。社会や国語が何のために役立つのかがわからないという話を、子供から聞くこともありますし言われたことがあるかもしれません。そんな時は社会をもっと良くするため、その役に立つためということを教えてあげてください。
また、独学で何かを身につけようとしている社会人であれば、社会のを良くするために学んでいると思ってください。そして役に立てるということを自分に教えてあげてください。
きっと高い集中力を保ち、勉強が捗ることと思います。
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