完璧主義を克服するには
やりたいことがあるのにチャレンジできない。
考えすぎて行動ができない。
完璧主義が動きを鈍らせてませんか?
私も完璧主義に陥っていたことがありました。
今ではずいぶんましになりましたが、長く染み付いたものは簡単には変わりません。
なにかを始める前に、まずはやり方を調べる。
知識を得てから動き出す。
計画を立てることに時間をかける。
まずはノウハウを身に付けてから始めようとする。
事前準備に多くの時間をかけるのに結局始められないなんてこともありました。
最近はブログの更新もあまり気にせず出来るようになってきましたが、以前は文章を書くときにアウトラインを考えて、見出しを考えて、本文を考えてと、手順通りにやらなければいいものははできないと思い込んでいました。
でもそんなことをしていたらいつまでたっても始めることも完成することもできません。
今では多少の誤字脱字や文章のおかしいところがあってもその時に修正すれば良いと思っています。
投稿の前にあれこれ悩みすぎると、時間だけが過ぎていき結局外に出さないということも起こります。
でも、強制のない自分の意思で進めなければならないこと、重要なのに緊急でないことに取り組むときなどは、この完璧主義が邪魔をして先にすすみません。
それを克服するには八割でよしとすること。もっと低くてもいいかもしれません。
失敗をしてもいいと思うことです。
いくら時間をかけてやっても完璧になることはありません。完璧なんて求めずにとりあえずやってみる。
まず動き出すことに集中することです。
そして失敗の体験を繰り返しながら徐々にクオリティを上げていけばいいと考える。
失敗しても良いんだと思えるようになると気が楽になるし、失敗しても意外と大したことじゃない、こんなものかと思えるようになります。
アウトプットしなければゼロですが、八割でも六割でも外に出していけば経験が積み重ねられます。
失敗をあらかじめ計画して、それを繰り返していくことで良いものに近づいていくでしょう。
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Daniel RecheによるPixabayからの画像