あなたの仕事が進まない理由
これまでに仕事の効率をあげて生産性を高めるためにいろいろとやってきました。
その中でも仕事に一番影響が出るのが、仕事が進まないない終わるのが遅いということです。
今までの経験から、原因と対策をまとめてみました。
取り掛かるまでに時間がかかる
仕事の進みが遅い、終わらない原因はの一番は、取りかかるまでが遅い、時間がかかるというのがほとんどではないでしょうか。
やらなければいけないことを先送りにしてしまう。
つい他の重要でないことから手をつけてしまいます。
大概生産性の低い楽なことから先にやりがちです。
やらなければいけない仕事はわかっているのに、ついついSNSを見てしまったりメールをチェックしてしまうなど、違う行動をとってしますことは頻繁に起こります。
スムーズに取りかかれる方法を考える
これに関しての対策はスムーズに取り掛かれるように工夫することと、邪魔になるものを遠ざけるしかありません。
スムーズに取りかかるためには
タスクリストの最初のアクションを小さなものにして書き出しておく。
いきなり大きなタスクだと、困難さを感じて面倒になったりします。
タスクを細かく取り組みやすいものにして5分だけやってみる。
一度始めるとリズムに乗って最後までできたりするものです。
これでできない場合は、何をしようとしているのかをしっかりと理解できていないのかもしれません。
プレゼンテーションのスライドを作る場合を考えてみると、いきなりパワポを開いて作業を始めるようなやり方です。
何を何のためにどのようにするのかをイメージできないまま始めても、途中で考える時間ができてしまい手が止まります。
考える時間と作業時間を分けましょう。
面倒さを感じたときにSNSなどの誘惑があるとそちらに流れてしまします。
これを見てから取り掛かろうとするのは、時間を無駄に浪費することになります。
机に向かったらスマホなどの誘惑を遠ざけるようにしましょう。
詳細な行動記録を取る
全ての時間と行動を記録するようにしましょう。
これは自分が何にどれだけの時間を使っているか知ることの他に、違うことをしたいという誘惑に負けづらくなります。
誘惑に負けたことを記録に残すのは嫌ですよね。
違うことをした記録していなければ、その時間に何をしていたかがわからない空白の時間ができることにもなり、後から見返したときの反省になります。
行動を始めるときは行動と時間の記録から始めるという習慣をつけましょう。
他のことに気が向くモンキーマインド
大量の仕事を抱えているとあちこちに気が向き、集中できないモンキーマインドという状態が起こります。
この対策には、気になったことは一旦メモなどに書き出し、後でやると計画を立てることです。
今やってることの手を止め、できれば手書き用のメモ用紙などを用意しておき、これが終わったら取り掛かる、もしくはタスクに入れ込むようにします。
手書きのメモを使うのは、スマホなどを開いてしまい余計なことに気を取られないようにするためです。
なるべく目の前の仕事から違うことへ気を移したくありません。
集中力を取り戻すには時間がかかります。
一つ一つのスピードをあげることも大切ですが、原因を遠ざけたり、有効な対策をして無駄な時間を極力減らしましょう。
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Lukas BieriによるPixabayからの画像