はっきり伝えないと伝わらない
あなたははっきりと自分の要望を伝えていますか。
要望やして欲しいことをしっかり相手に伝えないと、自分が思っている以上に相手には伝わっていないものです。
以前こんなことがありました。
懇親会の席で物品販売をしている経営者に色々とアドバイスしていました。
何度目かに会ったときに、「あれからどうなりましたか?」と尋ねると「まだ何もしていない、どうしていいのかわからない」と悩んでおり、売り上げもなかなか伸びず、だんだん経営がしんどくなってきている様子。
それを聞いて私はまた少しアドバイスをしました。
自分ではなかなかできないと困っているようなので「必要なら手伝いますよ」というと、驚いたことに「そんなことできるんですか?」と意外な反応がかえってきましえた。
できるも何もそれが私の仕事の一つだし、仕事内容も伝えてコンサルティングできることも話しているつもりでした。
でも、それは私の勝手な思い込みで、コンサルティングできることなどは具体的には伝えていなかったことに気づきました。
相手が勝手に理解して、必要なときは連絡してくるだろうと思い込んでいました。
そういうことって案外多いのではないでしょうか?
HPでもメールでも、口頭でもそうですが、何かアクションを起こしたい場合はっきりと伝えないと反応って帰ってきません。
ビジネスの内容を伝えているだけでは、相手は自分ごととして捉えられません。
自分の仕事内容やサービス内容を伝えるだけでなく、はっきりとどうして欲しいのかを要望を伝えることが大切です。
申し込みをして欲しい。問い合わせをして欲しい。感想を送って欲しい。
どんなことでもそうですが、はっきりとしてもらいたいことを伝えましょう。
それもなんども繰り返す方が効果的です。
人ははっきり言われないとアクションを起こせないものです。
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